バランスの取れた食事と5月病

皆さんはバランスの良い食事を摂っていますか?                               昨年厚生労働省から発表された『平成26年国民健康・栄養調査』では、朝食の欠食率が男性14.3% 女性10.5%で共に20歳代に一番多く見られました。野菜摂取量は一日350 g目標(健康日本21)とされていますが、男性300.8g 女性285g 全体では292.3gと、この10年間ではほぼ変わらない数値となっています。男性の方が多いのは少し意外でしたね。一日三食食べるのはもちろんですが、穀物、野菜、肉魚、海草、豆などもバランス良く食べる必要があります。最近はコンビニ弁当などでも、バランス弁当と名付けられた弁当もありますね。                  

皆さんご存じかと思いますが、人が生命活動のために必要とされる食べ物の中の成分を『栄養素』といいます。栄養素として重要な「タンパク質」「脂質」「糖質」3大栄養素、これに「ミネラル」「ビタミン」を入れて5大栄養素と呼び、エネルギーの供給源となり、体の構成成分となり、生理作用の調節に関わるという働きをしています。この三つの働きのどれか一つが欠けても、健康が維持できなくなるのです。                       3大栄養素は必要に応じて不足を補ったり、余剰分を蓄えたりする仕組みを持っていますが、「ビタミン」「ミネラル」は体内で合成出来ないか、出来ても必要な量には足りないため、食べ物として取り込まなければなりません。尚且つビタミンには水溶性と脂溶性の二種類があり、水溶性ビタミンは体内に蓄積しておけないので、毎日一定の量を摂取する必要があり、多めに摂取しても尿中に排泄されてしまいます。そして、ビタミンが多く含まれる緑黄色野菜なども栽培方法が変わり、旬がなく、一年中出回っているために昔より栄養素の含有量が減ってしまっているのです。

よく5月病といわれる症状(疲れが取れない、だるい)がありますが、そういった症状は自律神経の乱れが影響していると考えられています。その自律神経のリズムを崩すもとになり、さらに体に直接ダメージを与えるのが活性酸素です。活性酸素はストレスや不規則な生活、偏った食生活、紫外線などによって大量発生し、疲労を作り出してしまいます。疲労をたまったまま放置しておくと、自律神経が乱れたままになって、様々な不調の原因となります。       そのようにならないための対策としては『規則正しい生活』『バランスの取れた食事』です。特にビタミンA・C・Eは活性酸素の除去効果がありますし、抗酸化力が強いアスタキサンチン、疲労回復を早めてくれるビタミンB1クエン酸が有効です。

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朴澤耳鼻咽喉科スタッフ (2016年5月30日 10:24)