『呼吸を知ろう、感じよう』実践セミナーで呼吸を学びましょう

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頑張ろう東北!
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東日本大震災から5ヶ月が過ぎようとしています。
ビルの修復があちこちで進み、
"頑張ろう東北"をかけ声に
私たちは震災から立ち上がろうとしています。

でも、何故か、頑張ろう! が空虚に聞こえてしまう時もあります。
目に見えるものは、どんどん改善されていっても、
目に見えない心の傷が癒されないままでいることがあります。
一体どんなことが体で起こっているのでしょう。


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震災後押さえ込まれた心のトラウマ
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今まで、意識せずに押さえ込んでいた心のトラウマが、ふつふつと出てきてしまう。
震災から4ヶ月を過ぎたちょうど今頃から起こる、
臨床心理学的にもよく知られた現象です。
身体の状態と、心の状態のギャップが埋まらずに、
様々な症状を抱えて受診される患者様がいらっしゃいます。
体は健康なはずなのに、だるい、疲れやすい、眠れない、食欲がない、動悸がする、
お腹の調子が悪い、めまいがする、耳鳴がする、喉が苦しい、息苦しい。

こんな患者様を診察すると、脈が速く、呼吸が浅く速い
ことがとても多いのです。


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呼吸を整えて、健康なこころとからだとたましいに
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交感神経と副交感神経のバランスで、私たちは健康な生活を営んでいます。
震災後、交感神経の高緊張状態が続いています。
今も続く余震は、私たちからリラックスすることを奪っているようです。
交感神経から副交感神経へスイッチを切らなくては、
心も体も疲れ果ててしまいます。

現代医学には、いい薬はありません。
自律神経調整剤、抗不安薬、向精神薬、抗うつ剤
どれも、いい効果を与えてはくれません。

こんな時、呼吸を整える呼吸法が、私たちをサポートしてくれます。
私たちが生きていくためには、呼吸をし、心臓が拍動する事が必要最低限必要です。
私たちは自分の意志で、心臓の拍動をコントロールすることはできません。
でも、呼吸は自由に調節することができます。
呼吸を正しく調節する方法、呼吸法を学ぶと、自律神経の調整もできるようになります。


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呼吸法を学びましょう
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日本には、呼吸法を教えて下さる素晴らしい先生がいらっしゃいます。
国際フェルデンクライス連盟認定公認講師、厚生労働省認定ヘルスケア・トレーナーの
加藤 俊朗先生です。
先生は、 国際フェルデンクライス身体法、西野流呼吸法、整体、気功、ヨーガなどを学ぶことを通じて、
独自の呼吸法、加藤メソッドを確立され、
現在、日本全国で指導、講演活動を行われ、呼吸法の普及に努めていらっしゃいます。
横河電機グループでは、今までにない斬新な健康増進計画を展開され、高い評価を得られました。

今回、院長も大変お世話頂いている加藤俊朗先生をお招きして、講演会

3.11以降をより良く生きる実践セミナー 
『呼吸を知ろう、感じよう』

を朴澤耳鼻咽喉科/統合医療センターTree of Life 主催で
開催することを、皆様にお知らせできることは、
私たちにとって、大きな喜びです。
震災後、体調が優れない方にとっても、福音であり、大きな転換となるチャンスです。
お忙しい中、東北を心配され、お越し頂く加藤先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。

震災後、心の傷が癒されないと感じている方、
様々なつらい症状に悩んでいる方、
是非、セミナーに参加して、呼吸法を学んで下さい。
呼吸を整えることにより、より健康に、前に進むことができるようになるでしょう。

詩人の谷川俊太郎先生も、加藤先生の呼吸法を10年来行われ、
健康を維持されています。

今回、谷川先生も、加藤先生とご一緒に仙台にお越しいただくことになりました。
谷川先生にも呼吸の大切さ、呼吸法の有益さ・体験談もお話しくださいます。
そして、谷川先生による心温まる詩の朗読もとても楽しみです。

9月24日、皆様とお目にかかるのを楽しみにしています。
院長

hozawa (2011年8月 3日 18:21)