まだまだ乾燥しています。

 G.W.も開けましたが、皆さんリフレッシュは出来ましたか。

病院の窓から見える定禅寺通りの木々は青々とした葉をつけて、

目にも鮮やかで季節の変化を感じられます。

これからは初夏に向けて気温も変化していくようになりますが、

今の時期は、日中と夜間の気温差をとても感じます。

この時期、来院される患者さんの症状として意外と多いのが「喉の

痛み」です。

 

仙台でもまだまだ乾燥注意報が発令されています。

上着などでの体温管理はもちろんのこと、夜間の睡眠時にも出来る

簡単な喉のケアをご紹介します。

 睡眠時に無意識に口を開けて寝てしまい、翌朝に喉がいがいが

する・・・よくありますよね。

そんな時にはマスクを着用して寝てみましょう。

「口呼吸」は、乾いた空気が直接喉を通るので乾燥を

引き起こします。

そこでマスクを着用すると、自分の呼吸によりマスクが

濡れてくるので呼吸するごとに、加湿に良い効果があります。


 しかし、マスクを着用すると息苦しそう・・・

そんなイメージもありますよね。

私自身、最近マスクを着用して寝るようになりましたが、

慣れると不思議なものでマスクの違和感や息苦しさは感じなく

なりました。

また、実際喉の痛みを感じることも激減しました。

小さなことですが、とても効果的な方法だと思います。

ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

朴澤耳鼻咽喉科スタッフ (2015年5月 7日 16:16)