朝夕の冷え込みも一段と増し、冬へ向けての季節の変化も感じるようになってきましたが、皆様体調はいかがでしょうか。これからの時期、喉から痛み、風邪を引くという方も多くなるかと思います。では予防としてどんなことすればいいのでしょうか・・・。
◎・・・「手洗い」「うがい」をする。これは基本中の基本になります。外から持ち帰ったウイルスや菌を体内に入れないようにすることから予防は始まります。バスや電車のつり革、ドアノブなど外では不特定多数の人が触れるものがたくさんあります。自分自身でも手で触れ、そういったところからウイルスや菌が口に入り喉に炎症をおこしたりします。それを予防するためにも、「うがい」や「手洗い」は地味なようで一番大切で効果的な対策になります。
◎・・・喉の乾燥を防ぐ。乾燥が続くとウイルスや菌が喉に入り込みやすくなり、炎症を引き起こします。冬場は特に乾燥もひどくなり、外気が喉に入り込む度に喉の粘膜は乾燥します。その乾燥を防ぐものとして「マスクの着用」をおすすめします。日中だけでなく、睡眠時に口で呼吸をしてしまう方にもおすすめです。睡眠時に口呼吸で寝てしまうと、ウイルスや菌が直接喉に入り込み炎症を引き起こしてしまうのです。マスクを着用するということは、ウイルスや菌からの感染予防にもなりますし、自分の呼吸によりマスク内で加湿の作用もあります。今はコンビニでも手軽に多種多様なマスクが売られていますし、何よりも手軽に出来る対策ではないでしょうか。◎栄養バランスのよい食事を心がける。
外からの感染を予防することも大切ですが、内側からのケアも同様に大切です。たとえ、ウイルスや菌が入り込んできたとしても栄養バランスの良い食事を摂ることで免疫力が高まり、風邪に負けない体を作ることができます。中でも、【風邪予防にはビタミンを摂取しましょう。】と耳にすることが多いかと思います。ビタミンもビタミンB、C、D、B12などなど・・・・種類も多いですし、それぞれの働きも異なります。ビタミンBは免疫力を高めるといわれていますし、さらにビタミンCと一緒に摂取することでビタミンBの働きを高めるとも言われています。ビタミンDはインフルエンザの予防になるとも言われています。やはり、どれか一つを偏って摂取してもよくありませんし、何事も【バランス】が大切です。
そこで、一つの選択肢として不足する栄養素をサプリメントで補うという方法も有効だと思います。(ただし、選ぶサプリメントは内容も大切になってきます・・・。)たくさん種類がありすぎて、どんなサプリメントを選べばいいのかわからないという方、当院では医師が厳選したドクターズサプリメントのお取り扱いをしております。また、来月にはサプリメントのセミナーも開催予定となっております。内側からの健康づくりの一つとして、参加されるのもいかがでしょうか。ご興味のある方はお気軽にスタッフへお声掛けください。
どの対策も、日頃からよく言われていることではありますがその一つ一つを心がけるだけで風邪をひくリスクは低くなります。これから本格的に始まる冬。年末へ向けて、仕事も忙しくなる方も多いと思います。風邪に負けない対策を自ら実践していきましょう
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