新型コロナウィルスが、日本に入って初めての冬を迎えようとしています。ワクチンや新薬の開発が待たれますが、新しく感染されたCOVID-19の患者様の数が減らない状況が続いています。
一方、例年通り寒くなるにしたがって、インフルエンザや、扁桃炎、鼻風邪、副鼻腔炎、中耳炎、気管支炎など、発熱を伴う疾患が増えてきています。新型コロナウィルスの蔓延を防ぎながら、このような発熱を伴う症状を訴える患者様を適切に診断治療する事が、この冬を乗り切るために大切になります。
そこで、厚生労働省の要望に応える形で、当院も12月1日より来年3月31日までの期間、下記の要領で発熱外来を開設します。当院の感染予防対策を更に強化しながら、発熱外来の診療を行って参ります。
尚、当院は、オフィスビル内に開院していますので、新型コロナウィルスのPCRを初めとする検査、診断、治療は行えません。COVID-19が疑われる患者様は、他院をご紹介させて頂きますこと、ご了承下さい。
発熱外来実施要項
期間 2020年12月1日〜2021年3月31日
曜日 月曜日、火曜日、木曜日、金曜日
時間帯 午前11：30〜12：30（1時間）
※発熱外来では、発熱症状のある方の診察・治療を専門に行います。このため、一般外来の受付を、通常より30分早い11：30で終了します。診療時間を区別することにより、感染予防を行いながら、一般患者様と、発熱患者様を診察することが可能となります。ご不便をおかけしますが、昨今の状況を鑑み、ご理解をお願いします。平日午後と、土曜日の外来診療は従来通り行います。
令和2年11月10日
朴澤耳鼻咽喉科
院長 朴澤 孝治
