医療の新しい風、統合医療を知ろう。セミナーのご案内

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現代医学の効能と限界
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いま、私たちが抱える病気、症状の約70%は、現代医学で解決できるとされています。
一方、未だ現代医学で解決できない分野もあります。
この様な病気には対症的な治療が行われ、
病気の進行を遅らせたり、症状の緩和をはかる目的で薬物治療が一生涯続けられます。
アレルギー疾患に対する抗アレルギー剤
高血圧に対する降圧剤など診断はつくものの根本治療がない場合、
診断のつかない頭痛に対する鎮痛剤
精神の不安定に対する抗不安薬など病気の原因がわからない場合もあります。
病気自体は治癒しないので病気と一生つきあわなければならず
長期に服用する薬物の副作用も心配されます。

はじめは軽い症状だったのが、
年月を経ることにより、まるでドミノ倒しのように様々な病気になってしまうこともあります。
現代医学では、症状のひとつひとつに対して個別に対処する治療法が主流です。
カラダ全体を観て、病気になった根本を治療することは、現代医学ではなかなか難しいのも事実です。


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世界が注目する統合医療
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世界には、現代医学以外にも様々な医療があります。
その多くは、その作用機序がまだ科学的に明確になっていないものの、
明らかに臨床効果が証明されており、補完・代替医療と呼ばれます。
どの様な医療でも、100%病気を治癒できるものは、残念ながらありません。
しかし、それぞれの医療の有効な部分を合わせていくと、治療が難しい部分がどんどん減っていきます。
現代医学の進歩を待つより、現存する医療を組み合わせることにより、
治療効果を挙げることは合理的で、統合医療と呼ばれます。

統合医療は病気になった原因を探り、そこに働きかける治療法を提案します。
人間が本来備えている自然治癒力を高め自律神経の乱れ、からだ・こころ・たましいの不調を正常化し、病を癒します。

今、世界では現代医学に様々な補完医療を組み合わせる統合医療に関心が集まっています。
実は、日本発祥のマクロビオテクス、鍼灸、霊気などの補完医療が欧米で、今、広く医療現場に取り入れられているんです。
ところが、日本ではまだまだ現代医学への依存度が高すぎるようです。
このままでは、超高齢化社会を迎え、医療費が高騰するのもやむを得ない状況です。
統合医療を行うと、人に優しい医療が行えるとともに、医療費も抑制され一石二鳥の効果が得られます。

まだ東北では、統合医療がよく知られていません。
東日本大震災を経た今こそ、統合医療が大きな役割を果たすときです。


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講演会のお知らせ
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今回皆様に、統合医療を知って頂くために、講演会を企画しました。
統合医療に携わる3人の先生をお招きしています。

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川嶋朗先生は、日本の統合医療のトップランナーです。
東京女子医大附属青山自然療法研究所所長を務められ、
毎日、統合医療を実践されています。
著書も多数出版されており、統合医療を熟知している先生です。
世界の統合医療の現状と、ご自分の実際の診療を踏まえた
日本の統合医療の将来像についてお話し頂きます。

原田美佳子先生は、世界の統合医療のメッカともいえる
米国アリゾナ大学のアンドリュー・ワイル先生の下で研鑽を積まれた先生です。
現在、メディポリス医学研究財団がん粒子線治療研究センター、
センター長代理として、がん患者さんへ統合医療を実践されています。
当日は統合医療にかける先生の熱い思いをお話し頂きます。

私 朴澤も、東日本大震災後の仙台で行った統合医療の活動を御紹介します。

どうぞ、
7月15日(日)午後1時から4時
せんだいメディアテーク7階、スタジオシアター
へお出かけ下さい。

医療の新しい風・統合医療に触れてみて下さい。

院長

hozawa (2012年6月20日 08:08)