右上の図は2016年の日本人の平均寿命と健康寿命を示しています。
健康寿命とは、誰に世話されることなく、健康に一人で生活できる期間を示しています。
平均寿命は男性で79.64才、女性で86.39才で、世界有数の寿命です。
しかし、健康寿命は男性で70.42才、女性で73.62才です。
つまり、男性では亡くなる前の約9年間、女性では13年間近く、
家族などから世話や介護を受けて生活することを示しています。
一方、右下の図は、2010年時点での日本人1人あたりの、
生涯にかかる総医療費と医療費の年齢別推移を示しています。
これを見ると、70才以上で、生涯医療費の半分を使っていることがわかります。
定年まで日々の生活に追われながらあくせく働き、
定年を過ぎるとまもなく、体調を崩し、誰かの世話になりながら、
病院にかかるようになるという現在の日本人の状況が見えてきます。
皆さん、本当にこれでいいのでしょうか?
皆さんや皆さんのご家族はこれで、幸せですか?
毎日の生活に流されてしまうと、大局を見失ってしまいます。
自分が頑張ればいい、我慢すればいい、という生活を続けると、
どのような将来があるかがすでに示されています。
アンチエイジングは、近年、基礎医学に裏付けされながら、
格段の進歩を遂げ、美容の領域でイメージとして使われていた段階から、
医療として実用される段階に発展しています。
40代、50代、60代からアンチエイジング医療を始めることで、
自立した明るいセカンドライフを楽しむことが可能になっています。
皆さんも、アンチエイジング医療を始めましょう。
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院長