朴澤耳鼻咽喉科

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2023年01月10日

【Dr.ブログ】聞き返しが多くなった、音は聞こえるが何を言っているかわからない、家族にテレビの音が大きいと言われる方、補聴器を試してみませんか?

 

 

 

最近、聞こえが悪くなった、
聞き返しが多い、
テレビの音が大きいと言われる、
などの症状がある方は、
以下の質問に、お答え下さい。





1〜2つ○の方は、
生活の不自由さを感じているようでしたら、
耳鼻咽喉科で相談して下さい。

3〜4個○の方は、
耳鼻咽喉科を受診して検査を受けることを、
お薦めします。

5個以上○がついた方は、
お早めに、耳鼻咽喉科で相談して下さい。

難聴を克服する方法として、
補聴器があります。

最近の補聴器は、デジタル化され、
非常に細かい調整が可能になっています。
医師の診断を受け、ご自分の聴力を正しく評価し、

それにあわせて補聴器を調整することが大変重要です。





同じ、難聴でも
人によって様々です。
低い音が聞こえない方、
高い音が聞こえない方、
どの音の高さも同じように聞こえにくい方、
左右の聞こえ方が違う方もいらっしゃいます。
不自由を感じる場面も、症状も、耳鳴りの音も違います。

友人の補聴器を借りてかけてみて、
よく聞こえないので、
補聴器はだめだとおっしゃる方がいます。
他人のメガネを借りても、よくものが見えないのは当然ですよね。

補聴器もご自分の耳にあったものでなければ、
役に立ちません。

しかも、人によって音の環境は様々ですし、
聞きたいと思う音も様々です。
補聴器は、ご自分が生活される環境によっても
調整を変える必要があります。

眼鏡屋さんで、補聴器を購入し、自宅に持って帰ったが、
雑音ばかりがひどくて結局役に立たず、
タンスの奥にしまわれている方もいらっしゃいます。

ご自分が納得されるまで、

何回でも、補聴器を再調整することがとても大切です。

当院は仙台でも数少ない
厚生労働省が定める補聴器適合検査の施設基準を満たしています。





補聴器相談医と、
補聴器メーカーの認定補聴器技能者が協力し、
お一人お一人の聞こえにあった補聴器の調整を行います。

補聴器を装着した状態での聞こえの状況のほか、
騒音、雑音の影響などについて検査を行い、
約2ヶ月間、調整を繰り返す事で、
日常生活に役立つ補聴器を目指します。

2ヶ月経過した後の患者様の満足度で、
購入するかどうかを決めていただきます。

不要と判断された場合は、
そのまま返却していただければ、
補聴器の費用はかかりませんので、
安心してお試しいただくことができます。





老眼鏡はいいが、
補聴器は、年寄り臭くていやだとおっしゃる方もいますが、
耳の中に収まるほど小さいタイプもできています。

最近は、若い方も、
コードレスのイヤフォンをつける人が増えています。
補聴器が老人の象徴であったのは、昔のことです。

最近の、補聴器は、スマートフォンの会話や、
音楽やテレビの音もオンラインで、
直接聞こえるように、進化しています。

最近、聞き返しが多くなったと感じたら、
是非、補聴器を試してみて下さい。





耳鳴りも楽になる他、

認知症の改善、予防にも、

補聴器は効果があります。

お気軽にスタッフまでご相談下さい。


院長

 

 

YouTube 解説はこちら下矢印

 

<動画の内容>

 

● やってみよう!聞こえのチェックリスト

● 補聴器の種類とイメージ

● 解説:難聴の種類4つ

● 補聴器の特徴

● 補聴器のメリット

 

 

 

 

 

 

 

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