2022年10月01日
コロナ禍の影響でしょうか、 最近、耳がつまって、水が入ったようだ。 高層ビルのエレベーターに乗ったときのように耳に圧迫感がある。 音が響いて聞こえたり、二重に聞こえる。 音が聞こえにくい。 耳に膜が掛かったようだ。 ゴーという耳鳴がする。 グルグル回るようなめまいがする。 などの症状を訴えられて来院される患者様が増えています。 耳が詰まる原因は、 耳垢や、中耳炎など、様々ですが、 内耳に原因があるときは、 音を感じる細胞がある部分に水ぶくれが生じたことにより起こります。 内リンパ水腫と呼ばれる病気です。 血圧が低めで、肩こりがあり、冷え性の女性に多い傾向があります。 男性では、几帳面な性格の方が多いようです。 自律神経のバランスが崩れることによって発症し、 ストレスや、過労、睡眠不足が引き金になります。 5月病の季節は、やはり患者様が多くなります。 特に、コロナ禍のあと、患者様がとても増えました。 水ぶくれがひどくなるとメニエール病といって、めまいを繰り返すようになってしまいます。 お天気が崩れて雨が降るなど、低気圧が近づくと症状が悪くなるので、 天気予報が上手になる患者様もいらっしゃいます。 内耳に余分にたまった水分を、 尿にして体の外に出す治療を行うとほとんどの方は改善します。 重症の場合は、ステロイドホルモンを使用しないと改善しない場合もあります。 せっかく薬を飲んでよくなっても、 薬をやめるとまた症状が再発してしまう方もいらっしゃいます。 これは、内リンパ水腫を起こしやすい体質と、 引き金となったストレス、過労などが改善されていないためです。 やはり、原因となったストレスなどを解決することが大切です。 また、低血圧や肩こりなど内リンパ水腫を起こしやすい体質も改善する必要もあります。 院長
この動画では、ぐるぐる回る回転性のめまいに
どのような病気があるかについてお話しします。
耳が原因のめまいにどのようなものがあるか?
どのように区別するか?
メニエール病の症状とは
コロナ禍でメニエール病の方が増えています。
今回は、メニエール病とはどういう病気で、
どのような治療をするのかをお話しします。
メニエール病とはどういう病気?
メニエール病の治療法とは。
コロナ禍でメニエール病が増えています。
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