もしかして私も「逆流性食道炎」?!今すぐできるセルフチェック!

みなさん夏を満喫していますか?20130825ha.png
最近、朝晩の涼しさから、しだいに秋の気配も感じられますね。
しかし、日中はまだ暑い日が続いて汗を大量にかいて温度調節が難しい時期ですね。そんな時に冷たいビールなどがおいしくてついつい飲み過ぎたり、暴飲暴食してしまったり、食生活が乱れてしまうという方も多いのではないでしょうか?
乱れがちな食生活、生活習慣、ストレスなどが影響して最近、急激に増えているという「逆流性食道炎」のセルフチェックシートを載せてみました!

「逆流性食道炎」とは、食道と胃の境目にある下部食道括約筋といわれる筋肉がゆるんでしまい、胃酸が胃から食道へ逆流して、炎症や潰瘍を起こしてしまう病気です。

こんな症状当てはまりませんか?当てはまるものにチェックしてみましょう!
□胸やけがしませんか?
□おなかがはることがありませんか?
□食事をした後に胃が重苦しい(もたれる)ことがありませんか?
□食べた後に気持ち悪くなることがありませんか?
□喉の違和感(イガイガ・ヒリヒリ感など)ありませんか?
□げっぷがよくでませんか?
□胃酸が上がってくることがありませんか?
□慢性的な咳が続いていませんか?

上記の症状に当てはる方は逆流性食道炎の可能性があります。チェックがあった方は要注意です。

「逆流性食道炎」の原因は、、、
【1】食生活の変化:脂肪の多い物や甘い物をたくさん食べると胃酸が過剰分泌され、食道に胃液が上がりやすくなります。
【2】生活習慣:タバコや飲酒、コーヒーは、逆流性食道炎の発生を促します。前かがみの姿勢や肥満は腹圧を増加させ、胃液が食道に上がりやすくなります。
【3】ストレス・加齢:ストレスや加齢は、下部食道括約筋の機能低下へとつながります。気になる症状がある時は自分で判断せずに、早めに医師の診察をおすすめします。20130825hb.png

どうぞお気軽にご相談下さい。

朴澤耳鼻咽喉科スタッフ (2013年8月25日 21:11)